muk3D Mamiya PWP M
自家製3Dプリントプロジェクト

ライカMマウントに、マミヤ・プリズマットWPのバヨネットマウントのレンズを装着するアダプター 



マミヤ・プリズマットWPのバヨネットをMマウントに変換するマウントアダプターです。
各メーカのミラーレスマウントにMマウントアダプターを介して装着できます。

地元のお客さんからのオーダーで作りました。

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↑MAMIYA プリズマットWPのSEKOR 58/1.7 と Sony α7II。

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α7IIに装着してみます。
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↑α7にはMマウントアダプターがついています。

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↑muk3D Mamiya PWP Mを装着。

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↑レンズを装着。

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↑レンズロックパーツをセットしました。

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他の各メーカーのミラーレス機でも、Mマウントアダプターと組み合わせることで装着できます。
Mマウントを汎用マウントと見立てております。


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↑SIGMA fp と MAMIYA-SEKOR 58/1.7

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↑FUJIFILM X-T4 と MAMIYA-SEKOR 58/1.7


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↑Leica M6 と MAMIYA-SEKOR 58/1.7 レンジファインダーとのピントの連動はありません。




レンズ装着方法


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この部分の凹みマークとペンズの赤いマークをあわせます。

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バヨネットが止まるまでレンズを回します。


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この部分にロックパーツ差し込んでレンズを固定します。


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ロックパーツを押し込みます。

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安全のためロックパーツを小ねじで固定します。ドライバーを使います。


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ここのマークがMマウントの赤マークとの合わせです。


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装着します。

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レンズロックパーツの外し方。

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この部分が指掛になっていますが、硬いのでドライバーなどを当てて浮かせてください。

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ロックパーツを引き抜いてレンズを外してください。







素材:ABS樹脂
製法:3Dプリンターでの出力(機種ZORTRAXポーランド製)


自家製3Dプリントプロジェクトとは、3Dプリンターで出力した成果物を商品とする実験的な販売です。商品はご注文を受けてからの製造となります。


素材はABSというプラスチック樹脂です。精度はそこそこ出ていますが、仕上げという意味では3Dプリンター出力の仕上がりです。プリントの向きによりきれいな面と荒れた面があります。プラモ作成など腕に自信のあるお客様は仕上げにチャレンジするのも良いかと思います。

ABS、素材に粘りがあり強度もあります。出力精度の高いZ-ABS v2という素材を使用しています。

Mマウント部分は金属のフランジをを使用しております。
金属とABS樹脂のハイブリット構造です。


大量生産の製品ではないのであまり安くは作れませんが、1個から製造することが出来るのでニッチな商品を提供することが出来ます。


樹脂の部品のみ作れますので、修理の対応が出来ます。


muk自家製です。
muk3D Mamiya PWP M
価格7500円(税込み)
送料込みです。

受注生産となります。お送りするまで少しお時間を頂きます。納期をご確認ください。
発送までの目安は2,3日です。

よろしくお願いいたします。


お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)


お取引方法の説明はこちら→お取引方法



地元のお客さからオーダーで作りました。
マミヤ・プリズマットWPのバヨネットマウントは初めて見ました。
レンズはお客さんにお借りしたものです。

マミヤ・プリズマットは、マウントが他にもあるそうです。M42とエキザクタマウントがあるそうです。このバヨネットマウントはオリジナルでレンズもそうは見かけないレアマウントです。


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バヨネットの廻り止めの小ねじを使ってレンズをロックするように作りました。
3Dプリンターの樹脂素材では、通常のロックピンの溝では、かかりが浅く削いでしまうからです。

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ありがとうございます。



muk 小菅宗信