muk3D FocaScrew M
自家製3Dプリントプロジェクト
FOCAスクリューをMマウントに変換するマウントアダプターです。
各メーカのミラーレスカメラのマウントにMマウントヘリコイド/AFアダプター専用を介して装着できます。
このレンズには、ヘリコイドがありません。Mマウントアダプターですが、ヘリコイド付きアダプターや、AF付きアダプターで使用が前提と作っています。ヘリコイド付きアダプターの繰り出しでピントを合わせる事ができます。
オールドレンズの澤村さんからのオーダーで作りました。
↑Sony α7とOPLAREX 5cm/1.9、ヘリコイド付きMマウントアダプターで装着してあります。
↑α7にヘリコイド付きアダプターを装着した図。
↑ヘリコイド付きアダプターを繰り出してみました。この繰り出しでピントを調整します。
AFアダプターも同じことです。
↑ヘリコイド付きアダプターにmuk3D FocaScrew Mを装着しました。
↑OPLAREX 5cm/1.9を装着しました。
装着はねじ込み式です。
アダプターの厚みは薄いので、いつものMの金属フランジではなく、L-Mリングをベースに作りました。
3Dプリンターの出力部品はM39が切ってありますが、強度確保のため組み込み時に接着してあります。
↑Sigma fpとOPLAREX 5cm/1.9。ヘリコイド付きアダプターで装着しました。このようにヘリコイド付きアダプターやAFアダプターがあれば各種ミラーレスカメラに装着出来ます。
注意事項
アダプターはMマウントで作ってありますが、このレンズはM型ライカに装着しないでください。
OPLAREX 5cm/1.9は沈胴式レンズです。
ライカの沈胴レンズと違い、鏡胴部分が太くて沈胴させると、ライカの距離計のコロに当たってしまいます。沈胴のロックも無いので、そのまま仕舞うと距離計を壊してしまう可能性もあります。
ライカMとの組み合わせは、ダメ、ゼッタイです。
素材:ABS樹脂
製法:3Dプリンターでの出力(機種ZORTRAXポーランド製)
自家製3Dプリントプロジェクトとは、3Dプリンターで出力した成果物を商品とする実験的な販売です。商品はご注文を受けてからの製造となります。
素材はABSというプラスチック樹脂です。精度はそこそこ出ていますが、仕上げという意味では3Dプリンター出力の仕上がりです。プリントの向きによりきれいな面と荒れた面があります。プラモ作成など腕に自信のあるお客様は仕上げにチャレンジするのも良いかと思います。
ABS、素材に粘りがあり強度もあります。出力精度の高いZ-ABS v2という素材を使用しています。
Mマウント部分は金属のフランジをを使用しております。
金属とABS樹脂のハイブリット構造です。
大量生産の製品ではないのであまり安くは作れませんが、1個から製造することが出来るのでニッチな商品を提供することが出来ます。
muk自家製です。
muk3D FocaScrew M
価格5500円(税込み)
送料込みです。
受注生産となります。お送りするまで少しお時間を頂きます。納期をご確認ください。
発送までの目安は2,3日です。
よろしくお願いいたします。
お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)
お取引方法の説明はこちら→お取引方法
貴重なレンズをお借りして、澤村さんからのオーダーで作りました。
先回、ロボットロイヤルでLMリングをベースにアダプター作っていたので、ご依頼を頂いた時にこれは行けると思い取り掛かりましたが。
これがなんとも手強いマウントでした。
Focaスクリューは36mmほど経でのピッチ0.75のでした。それをLマウントの39ミリの中に入れるので、
ネジ山の寸法を差し引くと余裕はほぼない状態でした。
3DCADで図面は掛けるのですが、縦方向に0.5以下の厚みチューブをプリントは難しく、3Dプリンターのスライスソフトでは無いものされてしまい、上下分断されてしまったのです。
ねじ込みをキツくしたり細かい調整繰り返して試作を重ねました。
幸いフランジバックの差が3ミリ程もあり、その厚み分でFOCAのスクリューを切りました。
↑こんなかんじです。
組み上げ時にはLMリングと接着しています。
ねじ込みの深さはたっぷりはとれませんでしたが、このレンズのネジが思いの外浅かったので完成することが出来ました。
ありがとうございました。
何卒よろしくお願いいたします。
muk 小菅宗信
自家製3Dプリントプロジェクト
ライカMマウントに、FOCAのスクリューのレンズを装着するアダプター ヘリコイド/AFアダプター専用です。
FOCAスクリューをMマウントに変換するマウントアダプターです。
各メーカのミラーレスカメラのマウントにMマウントヘリコイド/AFアダプター専用を介して装着できます。
このレンズには、ヘリコイドがありません。Mマウントアダプターですが、ヘリコイド付きアダプターや、AF付きアダプターで使用が前提と作っています。ヘリコイド付きアダプターの繰り出しでピントを合わせる事ができます。
オールドレンズの澤村さんからのオーダーで作りました。
↑Sony α7とOPLAREX 5cm/1.9、ヘリコイド付きMマウントアダプターで装着してあります。
↑α7にヘリコイド付きアダプターを装着した図。
↑ヘリコイド付きアダプターを繰り出してみました。この繰り出しでピントを調整します。
AFアダプターも同じことです。
↑ヘリコイド付きアダプターにmuk3D FocaScrew Mを装着しました。
↑OPLAREX 5cm/1.9を装着しました。
装着はねじ込み式です。
アダプターの厚みは薄いので、いつものMの金属フランジではなく、L-Mリングをベースに作りました。
3Dプリンターの出力部品はM39が切ってありますが、強度確保のため組み込み時に接着してあります。
↑Sigma fpとOPLAREX 5cm/1.9。ヘリコイド付きアダプターで装着しました。このようにヘリコイド付きアダプターやAFアダプターがあれば各種ミラーレスカメラに装着出来ます。
注意事項
アダプターはMマウントで作ってありますが、このレンズはM型ライカに装着しないでください。
OPLAREX 5cm/1.9は沈胴式レンズです。
ライカの沈胴レンズと違い、鏡胴部分が太くて沈胴させると、ライカの距離計のコロに当たってしまいます。沈胴のロックも無いので、そのまま仕舞うと距離計を壊してしまう可能性もあります。
ライカMとの組み合わせは、ダメ、ゼッタイです。
素材:ABS樹脂
製法:3Dプリンターでの出力(機種ZORTRAXポーランド製)
自家製3Dプリントプロジェクトとは、3Dプリンターで出力した成果物を商品とする実験的な販売です。商品はご注文を受けてからの製造となります。
素材はABSというプラスチック樹脂です。精度はそこそこ出ていますが、仕上げという意味では3Dプリンター出力の仕上がりです。プリントの向きによりきれいな面と荒れた面があります。プラモ作成など腕に自信のあるお客様は仕上げにチャレンジするのも良いかと思います。
ABS、素材に粘りがあり強度もあります。出力精度の高いZ-ABS v2という素材を使用しています。
Mマウント部分は金属のフランジをを使用しております。
金属とABS樹脂のハイブリット構造です。
大量生産の製品ではないのであまり安くは作れませんが、1個から製造することが出来るのでニッチな商品を提供することが出来ます。
muk自家製です。
muk3D FocaScrew M
価格5500円(税込み)
送料込みです。
受注生産となります。お送りするまで少しお時間を頂きます。納期をご確認ください。
発送までの目安は2,3日です。
よろしくお願いいたします。
お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)
お取引方法の説明はこちら→お取引方法
3D作製あとがき。
貴重なレンズをお借りして、澤村さんからのオーダーで作りました。
先回、ロボットロイヤルでLMリングをベースにアダプター作っていたので、ご依頼を頂いた時にこれは行けると思い取り掛かりましたが。
これがなんとも手強いマウントでした。
Focaスクリューは36mmほど経でのピッチ0.75のでした。それをLマウントの39ミリの中に入れるので、
ネジ山の寸法を差し引くと余裕はほぼない状態でした。
3DCADで図面は掛けるのですが、縦方向に0.5以下の厚みチューブをプリントは難しく、3Dプリンターのスライスソフトでは無いものされてしまい、上下分断されてしまったのです。
ねじ込みをキツくしたり細かい調整繰り返して試作を重ねました。
幸いフランジバックの差が3ミリ程もあり、その厚み分でFOCAのスクリューを切りました。
↑こんなかんじです。
組み上げ時にはLMリングと接着しています。
ねじ込みの深さはたっぷりはとれませんでしたが、このレンズのネジが思いの外浅かったので完成することが出来ました。
ありがとうございました。
何卒よろしくお願いいたします。
muk 小菅宗信