muk3D Colorette-M
muk3Dプリントプロジェクト

ライカMマウントに、BRAUN Coloretteのレンズを装着するアダプター 




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スクリーンショット 2025-05-16 153359


BRAUN ColoretteのレンズをMマウントに変換するマウントアダプターです。

お客さんのオーダーで作りました。

各メーカのミラーレスマウントにMマウントアダプターを介して装着できます。

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↑NIKON Z50IIとCassarit 50 /2.8


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↑SIGMA fpとCassarit 50 /2.8


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↑ソニーα7IIとCassarit 50 /2.8


他の各メーカーのミラーレス機でも、Mマウントアダプターと組み合わせることで装着できます。
Mマウントを汎用マウントと見立てております。





装着の方法

ロックの方法が少し特殊です。
ABS素材のため、本来のロックの方法が取れず、バヨネットを利用して、
杭を立てるように直接ロックする方法を取りました。

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↑Mマウント装着した、α7IIです。


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↑アダプターを装着しました。(レンズからでも構いません)

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↑レンズの赤いマークとアダプターの丸いマークを合わせてバヨネットをセットします。


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↑アダプターの溝にロックの部品を差し込みます。

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↑ロック部品が外れないようにネジを入れます。


外すときは、細いドライバーで軽く待ちあげます。

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素材:ABS樹脂
製法:3Dプリンターでの出力(機種ZORTRAXポーランド製)


自家製3Dプリントプロジェクトとは、3Dプリンターで出力した成果物を商品とする実験的な販売です。商品はご注文を受けてからの製造となります。


素材はABSというプラスチック樹脂です。精度はそこそこ出ていますが、仕上げという意味では3Dプリンター出力の仕上がりです。プリントの向きによりきれいな面と荒れた面があります。プラモ作成など腕に自信のあるお客様は仕上げにチャレンジするのも良いかと思います。

ABS、素材に粘りがあり強度もあります。出力精度の高いZ-ABS v2という素材を使用しています。

Mマウント部分は金属のフランジをを使用しております。
金属とABS樹脂のハイブリット構造です。


大量生産の製品ではないのであまり安くは作れませんが、1個から製造することが出来るのでニッチな商品を提供することが出来ます。


樹脂の部品のみ作れますので、修理の対応が出来ます。


muk自家製です。
muk3D Colorette-M
価格8000円(税込み)
送料込みです。


受注生産となります。お送りするまで少しお時間を頂きます。発送までの目安は2,3日です。

よろしくお願いいたします。


お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)


お取引方法の説明はこちら→お取引方法


ストアーズのネットショップに対応しました。
ご利用ください。



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↑Cassarit 50 /2.8

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↑Radiogon 35 /4

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↑Rotelar 135 /4.0




作成あとがき

コロレッテで読み方があっているでしょうか?
ご依頼主のお客様より、コロレッテのカメラ本体3本のレンズを預かりました。

貴重なカメラとレンズを預かり、手が震える思いです。初見のカメラでした。

折角ですので、写真に撮って掲載させていただきます。

Braun Colorette

Cassarit 50 /2.8
Rotelar 135 /4.0
Radiogon 35 /4


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レンズロックが薄く小さいので、3Dプリンターの材料では、力をいれると食い込んでしまいます。
mukでは度々使う手法ですが、バヨネットに直接部品をかけてロックする方式で作りました。



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良いものを見せて頂きました。


ありがとうございます。



muk 小菅宗信