muk AiPkaiTanpopo
AiニッコールがD40やD90本体から絞りが制御できます。
絞りリングを最小にセットするとPモードやA、Sで作動します。
小さいのがタンポポチップです。
このタンポポチップはプログラマブルで、
焦点距離、開放絞り値、最小絞り値、MF/AFスイッチ、AF照合ステップ微調整のパラメータがセットできます。
プログラムはカメラ本体でパラメータを入力します。
ロシア製です。
ここに接着します。
マイクロニッコール55mmf2.8のマウント内側の黒いレンズ枠の外径が36mm。
タンポポチップの厚みは3mmほど。
とりあえず薄い両面テープで止めてみました。
位置出しが微妙で少しずれるとダメです。
タンポポチップ装着部分の直径はこれ以上大きいと、マウントからはみ出てしまいます。
装着できるレンズは制限があります。
黒いレンズ枠の改造で対応出来るでしょうか。
プログラムしてみました。
D40に装着してみました。
3D測光モードに設定されていると、ピントの照合サインがつかないとシャッターが切れませんでした。
D40のPモードをはじめ、各モードで使用できました。
D100もOKです。
D1Hも作動しました。
F4は作動しませんでした。
機種により、作動しない場合もあるようです。
D3000は装着不能出来ませんでした。
Pモードに対応したAi-Sがおすすめですね。
動画をみてください。
Aiニッコール55mmf2.8マイクロ+D40です。Aモードで絞りを変えてテストしています。何でも無い動画ですが、何でも無く動いている事が凄いです。
モデルは、ラモーンズのジョーイです。
muk AiPkaiTanpopo
送料込み、普通郵便でお送りいたします。
お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)
お取引方法の説明はこちら→お取引方法
また、タンポポチップ装着サービスも行なっております。
2000円〜
改造が必要なレンズもございます。装着不可能なレンズも御座います。
ご相談ください。
粘着力「強力」の極薄の両面テープで止めしました。
合わせる位置は、TOP指標の位置に真ん中の接点です。(写真はクリックすると大きくなります)
プログラムの方法を説明します。
作動しない機種があります。
F4、90X、f60
プログラムはカメラ本体からセットします。
プログラム設定に使えない機種があります。
上記に加えF5とD1X、H。
電池はフル充電であることを確認してください。
Mモードにセットしてください。
オートパワーオフの時間を最長にしてください。
プログラムモードを起動します。
シャッタースピードを
1秒、5秒、1秒の順に切ります。
機種により、5秒が無く6秒となることがあります。
カメラの露出表示が、順に切り替わります。
2.8 - 4.5 - 5.6 - 10 - 20 - 40 - 90.
この数値が表示されている間にシャッター(1秒)を切ることで、
各パラメータの入力モードになります。
カメラにより近い数値が表示されることがあります。例えば40でなく39など。
自分では、ダイアルで値を変えることはできません。
必要な値が過ぎてしまった場合は、順に回ってくるのを待ってください。
この手順が基本的な入力方法となります。
2.8 - 開放絞り設定モード、
4.5 - 焦点距離設定モード
5.6 - AF/MFスイッチ切り替えモード
40 - 最小絞り設定モード (D40では39でした))
10 - AF照合サイン位置微調整 1ステップ後退
20 - AF照合サイン位置微調整 1ステップ前進
90 - 初期値リセット
各モードでパラメータを入力します。
機種により、近い数値で表示されることがあります。
電源をきることによってプログムモードが解除されます。
「2.8」 - 開放絞り設定モード、
プログラムモードを起動して2.8でシャッター(1秒)を切ってください。
カメラに表示する絞り値が順に切り替わります。
必要な数値(開放絞り値)が表示されている間にシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
「4.5」 - 焦点距離設定モード
プログラムモードを起動して4.5でシャッター(1秒)を切ってください。
こちらの焦点距離対応表を見てください。
http://blog.monouri.net/web/tanpopo.html
カメラに表示する絞り値が順に切り替わります。
表を見て必要な数値が表示されている間にシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
自分では、ダイアルで値を変えることはできません。
必要な値が過ぎてしまった場合は、順に回ってくるのを待ってください。
「5.6」 - AF/MFスイッチ切り替えモード
プログラムモードを起動して5.6でシャッター(1秒)を切ってください。
AF/MFスイッチが切り替わります。
電源を切ります。
AFレンズについているAF/MFスイッチと同様な働きをします。
「40」 - 最小絞り設定モード
カメラに表示する絞り値が順に切り替わります。
必要な数値(最小絞り値)が表示されている間にシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
「10と20」 - AF照合サイン位置微調整
AF照合サイン位置微調整します。
照合が合っている場合は設定の必要がありません。
3mから5mの間で調整してください。
照合ランプと実際のピントの合致を一致させてください。
17の範囲があり、初期値は9です。
プログラムモードを起動して10でシャッター(1秒)を切ってください。
1ステップ後退します。
プログラムモードを起動して20でシャッター(1秒)を切ってください。
1ステップ前進します。
電源を切ります。
「90」 - 初期値リセット
プログラムモードを起動して90でシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
初期値に戻ります。
以上でプログラムは終わりです。
使用時はレンズの絞りを最小にセットしてください。
装着可能確認済みAisレンズ。
マイクロニッコール Ai55mmf2,8S
ニッコール Ai35mmf2S
ニッコール Ai24mmf2.8S
ニッコール Ai28mmf3.5S(0.5mmスペーサーを挟みこむ)
ニッコール Ai28mmf2.0S
ニッコール Ai50mmf1.8S
お客様のページです。
参考にしてください。
「ごっさん居眠り中」
http://gossan.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/nikkorai-sai-p-.html
こちらは、レンズを改造して装着しております。
「D700はマニュアルなヤツ」
http://d773.blog6.fc2.com/blog-category-10.html
素晴らしい記事です。大変参考になりました。私もチャレンジしてみます。
Yuuki Ayaseさんのページでレビューを頂いました。
http://ganref.jp/m/u1nje3rc/reviews_and_diaries/review/4217
ありがとうございます。
追記
お客様のご依頼で、Aiニッコール135mmf2.8にタンポポチップを装着しました。
このレンズは、後玉の周辺の部分にレンズガードの突起がありそのままでは装着できません。
レンズガードの部品を取り外し、フライス盤で削ってタンポポチップを装着する場所を作りました。
接着はポリプロピレン用の瞬間接着剤を使用しました。
後玉が大きくなければ、レンズガードを削り取る事で装着できるレンズもございます。
元に戻せない改造なのでおすすめは出来ませんが、どうしてもと言う方はご相談下さい。
よろしくお願いいたします。
追記2016年5月5日
何年か前か、いつの間にかに増えていた60のモードの件ですが、お客様より情報をいただきました。
f60は絞りを、ボディのダイアルで操作するか、レンズの絞りリングで操作するかの設定です。
一度設定すると、ON/OFFのコマンドを受け付けず、設定を戻すにはリセット「90」しなければなりません。
以下お客様の情報です。
------------------------------------------------------------------------------------------------
Dfでの検証では60設定をONにするとsamyangと同じ動きになりました
Dfの場合は絞りをメインダイヤルかリングかの選択が可能になった。
Sモード、Pモードで最小絞りにしていないとエラーメッセージが出てシャッターが切れない、ただしAi-S以前だとリニアになっていないので露出が変になるかもしれない。
5.6設定のAFは無視されてしまう(フォーカスエイドで音やシャッターが切れなくなった)。
60設定は一度ONしてしまうと、90リセットするまで解除出来ない。
2.8 /4.5 /5.6 /11 /22 /45 /64 /90 と表示される事が何度かあった。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
60が出るタンポポチップが最初からこのモードを持っていたのかわかりません。
コマンドが増えているのもミステリーですね。
大変参考になりました。ありがとうございました。
muk 小菅宗信
muk select
Aiニッコール(Ai-P改)タンポポチップ
AiニッコールがD40やD90本体から絞りが制御できます。
絞りリングを最小にセットするとPモードやA、Sで作動します。
小さいのがタンポポチップです。
このタンポポチップはプログラマブルで、
焦点距離、開放絞り値、最小絞り値、MF/AFスイッチ、AF照合ステップ微調整のパラメータがセットできます。
プログラムはカメラ本体でパラメータを入力します。
ロシア製です。
タンポポチップをマイクロニッコール55mmf2.8に載せてみました。
ここに接着します。
マイクロニッコール55mmf2.8のマウント内側の黒いレンズ枠の外径が36mm。
タンポポチップの厚みは3mmほど。
とりあえず薄い両面テープで止めてみました。
位置出しが微妙で少しずれるとダメです。
タンポポチップ装着部分の直径はこれ以上大きいと、マウントからはみ出てしまいます。
装着できるレンズは制限があります。
黒いレンズ枠の改造で対応出来るでしょうか。
プログラムしてみました。
D40に装着してみました。
3D測光モードに設定されていると、ピントの照合サインがつかないとシャッターが切れませんでした。
D40のPモードをはじめ、各モードで使用できました。
D100もOKです。
D1Hも作動しました。
F4は作動しませんでした。
機種により、作動しない場合もあるようです。
D3000は装着不能出来ませんでした。
Pモードに対応したAi-Sがおすすめですね。
動画をみてください。
Aiニッコール55mmf2.8マイクロ+D40です。Aモードで絞りを変えてテストしています。何でも無い動画ですが、何でも無く動いている事が凄いです。
モデルは、ラモーンズのジョーイです。
muk AiPkaiTanpopo
価格4100円(税込み)
送料込み、普通郵便でお送りいたします。
お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)
お取引方法の説明はこちら→お取引方法
また、タンポポチップ装着サービスも行なっております。
2000円〜
改造が必要なレンズもございます。装着不可能なレンズも御座います。
ご相談ください。
非AIレンズNikkor-H Auto 50mm f2 も装着してみました。
粘着力「強力」の極薄の両面テープで止めしました。
合わせる位置は、TOP指標の位置に真ん中の接点です。(写真はクリックすると大きくなります)
プログラムの方法を説明します。
作動しない機種があります。
F4、90X、f60
プログラムはカメラ本体からセットします。
プログラム設定に使えない機種があります。
上記に加えF5とD1X、H。
電池はフル充電であることを確認してください。
Mモードにセットしてください。
オートパワーオフの時間を最長にしてください。
プログラムモードを起動します。
シャッタースピードを
1秒、5秒、1秒の順に切ります。
機種により、5秒が無く6秒となることがあります。
カメラの露出表示が、順に切り替わります。
2.8 - 4.5 - 5.6 - 10 - 20 - 40 - 90.
この数値が表示されている間にシャッター(1秒)を切ることで、
各パラメータの入力モードになります。
カメラにより近い数値が表示されることがあります。例えば40でなく39など。
自分では、ダイアルで値を変えることはできません。
必要な値が過ぎてしまった場合は、順に回ってくるのを待ってください。
この手順が基本的な入力方法となります。
2.8 - 開放絞り設定モード、
4.5 - 焦点距離設定モード
5.6 - AF/MFスイッチ切り替えモード
40 - 最小絞り設定モード (D40では39でした))
10 - AF照合サイン位置微調整 1ステップ後退
20 - AF照合サイン位置微調整 1ステップ前進
90 - 初期値リセット
各モードでパラメータを入力します。
機種により、近い数値で表示されることがあります。
電源をきることによってプログムモードが解除されます。
「2.8」 - 開放絞り設定モード、
プログラムモードを起動して2.8でシャッター(1秒)を切ってください。
カメラに表示する絞り値が順に切り替わります。
必要な数値(開放絞り値)が表示されている間にシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
「4.5」 - 焦点距離設定モード
プログラムモードを起動して4.5でシャッター(1秒)を切ってください。
こちらの焦点距離対応表を見てください。
http://blog.monouri.net/web/tanpopo.html
カメラに表示する絞り値が順に切り替わります。
表を見て必要な数値が表示されている間にシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
自分では、ダイアルで値を変えることはできません。
必要な値が過ぎてしまった場合は、順に回ってくるのを待ってください。
「5.6」 - AF/MFスイッチ切り替えモード
プログラムモードを起動して5.6でシャッター(1秒)を切ってください。
AF/MFスイッチが切り替わります。
電源を切ります。
AFレンズについているAF/MFスイッチと同様な働きをします。
「40」 - 最小絞り設定モード
カメラに表示する絞り値が順に切り替わります。
必要な数値(最小絞り値)が表示されている間にシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
「10と20」 - AF照合サイン位置微調整
AF照合サイン位置微調整します。
照合が合っている場合は設定の必要がありません。
3mから5mの間で調整してください。
照合ランプと実際のピントの合致を一致させてください。
17の範囲があり、初期値は9です。
プログラムモードを起動して10でシャッター(1秒)を切ってください。
1ステップ後退します。
プログラムモードを起動して20でシャッター(1秒)を切ってください。
1ステップ前進します。
電源を切ります。
「90」 - 初期値リセット
プログラムモードを起動して90でシャッター(1秒)を切ってください。
電源を切ります。
初期値に戻ります。
以上でプログラムは終わりです。
使用時はレンズの絞りを最小にセットしてください。
装着可能確認済みAisレンズ。
マイクロニッコール Ai55mmf2,8S
ニッコール Ai35mmf2S
ニッコール Ai24mmf2.8S
ニッコール Ai28mmf3.5S(0.5mmスペーサーを挟みこむ)
ニッコール Ai28mmf2.0S
ニッコール Ai50mmf1.8S
お客様のページです。
参考にしてください。
「ごっさん居眠り中」
http://gossan.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/nikkorai-sai-p-.html
こちらは、レンズを改造して装着しております。
「D700はマニュアルなヤツ」
http://d773.blog6.fc2.com/blog-category-10.html
素晴らしい記事です。大変参考になりました。私もチャレンジしてみます。
Yuuki Ayaseさんのページでレビューを頂いました。
http://ganref.jp/m/u1nje3rc/reviews_and_diaries/review/4217
ありがとうございます。
追記
お客様のご依頼で、Aiニッコール135mmf2.8にタンポポチップを装着しました。
このレンズは、後玉の周辺の部分にレンズガードの突起がありそのままでは装着できません。
レンズガードの部品を取り外し、フライス盤で削ってタンポポチップを装着する場所を作りました。
接着はポリプロピレン用の瞬間接着剤を使用しました。
後玉が大きくなければ、レンズガードを削り取る事で装着できるレンズもございます。
元に戻せない改造なのでおすすめは出来ませんが、どうしてもと言う方はご相談下さい。
よろしくお願いいたします。
追記2016年5月5日
何年か前か、いつの間にかに増えていた60のモードの件ですが、お客様より情報をいただきました。
f60は絞りを、ボディのダイアルで操作するか、レンズの絞りリングで操作するかの設定です。
一度設定すると、ON/OFFのコマンドを受け付けず、設定を戻すにはリセット「90」しなければなりません。
以下お客様の情報です。
------------------------------------------------------------------------------------------------
Dfでの検証では60設定をONにするとsamyangと同じ動きになりました
Dfの場合は絞りをメインダイヤルかリングかの選択が可能になった。
Sモード、Pモードで最小絞りにしていないとエラーメッセージが出てシャッターが切れない、ただしAi-S以前だとリニアになっていないので露出が変になるかもしれない。
5.6設定のAFは無視されてしまう(フォーカスエイドで音やシャッターが切れなくなった)。
60設定は一度ONしてしまうと、90リセットするまで解除出来ない。
2.8 /4.5 /5.6 /11 /22 /45 /64 /90 と表示される事が何度かあった。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
60が出るタンポポチップが最初からこのモードを持っていたのかわかりません。
コマンドが増えているのもミステリーですね。
大変参考になりました。ありがとうございました。
muk 小菅宗信
muk select