muk3D Praktica B M
自家製3Dプリントプロジェクト
プラクチカB用のレンズをMマウントに変換するマウントアダプターです。
各メーカのミラーレスマウントにMマウントアダプターを介して装着できます。
レンズのロック機構はポジティブロック方式を採用しております。
通常のバヨネットを差し込み回転させてロックするのではなく、まっすぐな位置で差し込んでから、アダプターの外側のリングを締め込んでレンズをロックします。
↑α7IIにMマウントアダプターがされいる写真です。
↑Mマウントアダプターに重ねてmuk3D Praktica B Mを装着した写真です。
↑さらにPRAKTICAR 35/2.4を装着しました。
↑マウントのリング。
↑マウントのリングを回した写真。
↑α7IIとPRAKTICAR35/2.4。
↑Sigma fpとPRAKTICAR35/2.4。
↑FUJI X-T4とPRAKTICAR35/2.4。
装着のコツ
↑この部分をMマウント側の指標(ロックの位置)差し込み回してください。アダプター側はかけた半円型のくぼみが指標です。
↑Mマウントに差し込みます。
↑ロックがかかりました。
↑この丸いくぼみがレンズの合わせマークとの位置です。
位置を合わせてレンズを差し込みます。
差し込んだ状態です。この位置でアダプター外側のリングを締め込みます。
ここで奥まで差しまれない場合はリングが開く方向に回っているか確かめてください。
開いた状態はリングを時計と反対回りで止まった位置です。
↑リングを時計回りにまわしレンズを固定します。
↑この位置がロックした時の回転の突き当たりです。
通常のボディの様に入れて回すだけなら簡単ですが、これはややこしいでしょうか。
ポジティブロック方式を採用したのは、3Dプリンターでは細いロックピンのでは強度が出ず、マウントが作れないからです。ポジティブロックにすることによって他のバヨネットマウントも対応できます。
素材:ABS樹脂
製法:3Dプリンターでの出力(機種ZORTRAXポーランド製)
自家製3Dプリントプロジェクトとは、3Dプリンターで出力した成果物を商品とする実験的な販売です。商品はご注文を受けてからの製造となります。
素材はABSというプラスチック樹脂です。精度はそこそこ出ていますが、仕上げという意味では3Dプリンター出力の仕上がりです。プリントの向きによりきれいな面と荒れた面があります。プラモ作成など腕に自信のあるお客様は仕上げにチャレンジするのも良いかと思います。
ABS、素材に粘りがあり強度もあります。出力精度の高いZ-ABS v2という素材を使用しています。
Mマウント部分は金属のフランジをを使用しております。
金属とABS樹脂のハイブリット構造です。
大量生産の製品ではないのであまり安くは作れませんが、1個から製造することが出来るのでニッチな商品を提供することが出来ます。
樹脂の部品のみ作れますので、修理の対応が出来ます。
muk自家製です。
muk3D Praktica B M
価格7500円(税込み)
送料込みです。
受注生産となります。お送りするまで少しお時間を頂きます。納期をご確認ください。
よろしくお願いいたします。
お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)
お取引方法の説明はこちら→お取引方法
‐あとがき‐
muk自家製3DプリントプロジェクトのMマウントとM型ライカについて
ページの初めにMマウントアダプターとの組み合わせで各種ミラーレスカメラで装着できると書きましたが、もちろん本家ライカMにも装着できます。M10はライブビューでピントが合わせられるようで、ミラーレスカメラと同じように使用できます。
↑M6とプラクチカBマウントレンズ
私が持っているライカはフィルムカメラばかりでアダプターでは距離計が連動できず、ファインダーでピントは合わせられません。
早くデジタルのライカMが欲しいですが、まだ購入に至ってません。いつかはライカです。
3Dプリントプロジェクトでは、Mマウント側の部分は金属部品です。3dプリンター出力の樹脂の部品とハイブリットになっております。現状の素材のABS樹脂ではオス側のマウントは難しいと考えています。将来的にエンジニアリングプラスチックがmukのような規模で使えるようになれば、自由度は変わってきます。
本題ですが、M10などデジタルライカMのオーナー様から、アダプターがロックできないよと教えていただきました。組み立ててからM6でチェックはしているのですが、フィルムカメラはもう年季が入りすぎて、チェック用テスターにならないようです。
在庫の金属部品をチェックしてみると、寸法的には余裕があるのですがロック用の溝壁面の僅かなバリなのか、メッキのムラがあるのか、ライカのロックピンが引っ掛かってしまう部品の個体があるようです。
現在、在庫分のマウントパーツは軽く面取りをして対応済みです。すでにご購入したお客様のライカやアダプターで、ロックができない物が渡っている場合は対応ができます。
そのような場合お手数をお掛けしますが、ご連絡をください。
―――――
あとがきのあとがきコラム 2022年2月15日追記 #MM246
ライカMonochromeTYP246を導入しました。
コロナ禍でお店に来れない常連さんも見ていると思います。
ご報告です。
M11で盛り上がってる中MM246ですみません。
写真はライカMモノクロームとズミクロンM35
上の記事(2022年01月22日)にはあとがきに「いつかはライカ」と書いています。
この時にフラグが立ったという事でしょうか。
僕はデジタルライカMをずっと避けていました。
90年代からフィルムライカMを楽しんでいましたが、デジタル時代のライカMの値段を見たときこんな金額のカメラは買っちゃいけないとまあ普通に反応していました。
M8が出回った頃少しの間カメラをお借りすることが出来ました。その時の印象はでかい、持つのが怖い。気持ちが良い巻き上げメカがない。似て異なるライカから微妙な違和感の印象を受けたのです。もちろんビンボー症バイアスが効いての事です。
それ以降もデジタルライカMシリーズの新製品情報は意図的に避けてました。
避けていたというより薄目で見ていたという方が正しいかもしれません。
デジカメウォッチの情報も薄目でぼやっと。
お店に積んである、カメラホリックのライカM記事も薄目でふわっと。
M10ならこれと大きさが同じか、などと思いM6を取り出して眺めておりました。
「いつかはライカ」と書いてから数日後でしょうか、M8を持った若いお客さんのご来店がありました。
L‐Mリング6Bitをお求めでした。赤外線撮影のためJupiter8も探しているそうです。
目に触れたM8をちょっと触らせて貰うと、この少し大きいのがカッコいい、ちょうどいい握りだな、むしろこの大きさがいいな。と、天邪鬼というのか逆張りなのか、心のタガが外れてしまいました。
相場も知らずにMシリーズを調べてみました。
条件はライブビューで、アダプターで撮影出来ること。これは職業がら外せない。
センサーはモノクロ。これは趣味で外せない。
そして大きい方のボディ。
なんだ2代目のMMonochrome一択じゃないですか。
Typ246っていうんだ、ふむふむ。そういえば当時デジカメウォッチで記事を見て動画が撮れると知りビックリしたのを覚えてました。M10からは動画機能はなくなったとか。Mで動画とはシュールです。
恐る恐る後ろにいる家族に、どうやらデジタルライカM買う時が来たようだ。と伝えると、明るい返事が返ってくるし。しょうがないな。
そうと決まると5分でポチリ。
いつもお世話になっているカメラ屋さん在庫が無かったので、大手カメラ店サイトで購入しました。
MMonochromeは届くまで数日かかりました。
毎日撮影を楽しんでます。高いカメラ買っても写真の腕は1ミリも上がらない事を確認中です。
↑Leica M Monochrome 初撮り。SUMMICRON-M 35。
muk 小菅宗信
自家製3Dプリントプロジェクト
ライカMマウントに、プラクチカBマウントのレンズを装着するアダプター
プラクチカB用のレンズをMマウントに変換するマウントアダプターです。
各メーカのミラーレスマウントにMマウントアダプターを介して装着できます。
レンズのロック機構はポジティブロック方式を採用しております。
通常のバヨネットを差し込み回転させてロックするのではなく、まっすぐな位置で差し込んでから、アダプターの外側のリングを締め込んでレンズをロックします。
↑α7IIにMマウントアダプターがされいる写真です。
↑Mマウントアダプターに重ねてmuk3D Praktica B Mを装着した写真です。
↑さらにPRAKTICAR 35/2.4を装着しました。
↑マウントのリング。
↑マウントのリングを回した写真。
↑α7IIとPRAKTICAR35/2.4。
↑Sigma fpとPRAKTICAR35/2.4。
↑FUJI X-T4とPRAKTICAR35/2.4。
装着のコツ
↑この部分をMマウント側の指標(ロックの位置)差し込み回してください。アダプター側はかけた半円型のくぼみが指標です。
↑Mマウントに差し込みます。
↑ロックがかかりました。
↑この丸いくぼみがレンズの合わせマークとの位置です。
位置を合わせてレンズを差し込みます。
差し込んだ状態です。この位置でアダプター外側のリングを締め込みます。
ここで奥まで差しまれない場合はリングが開く方向に回っているか確かめてください。
開いた状態はリングを時計と反対回りで止まった位置です。
↑リングを時計回りにまわしレンズを固定します。
↑この位置がロックした時の回転の突き当たりです。
通常のボディの様に入れて回すだけなら簡単ですが、これはややこしいでしょうか。
ポジティブロック方式を採用したのは、3Dプリンターでは細いロックピンのでは強度が出ず、マウントが作れないからです。ポジティブロックにすることによって他のバヨネットマウントも対応できます。
素材:ABS樹脂
製法:3Dプリンターでの出力(機種ZORTRAXポーランド製)
自家製3Dプリントプロジェクトとは、3Dプリンターで出力した成果物を商品とする実験的な販売です。商品はご注文を受けてからの製造となります。
素材はABSというプラスチック樹脂です。精度はそこそこ出ていますが、仕上げという意味では3Dプリンター出力の仕上がりです。プリントの向きによりきれいな面と荒れた面があります。プラモ作成など腕に自信のあるお客様は仕上げにチャレンジするのも良いかと思います。
ABS、素材に粘りがあり強度もあります。出力精度の高いZ-ABS v2という素材を使用しています。
Mマウント部分は金属のフランジをを使用しております。
金属とABS樹脂のハイブリット構造です。
大量生産の製品ではないのであまり安くは作れませんが、1個から製造することが出来るのでニッチな商品を提供することが出来ます。
樹脂の部品のみ作れますので、修理の対応が出来ます。
muk自家製です。
muk3D Praktica B M
価格7500円(税込み)
送料込みです。
受注生産となります。お送りするまで少しお時間を頂きます。納期をご確認ください。
よろしくお願いいたします。
お取引はメールでのご連絡でとなります。
こちらにご連絡ください:kosuge@muk-cs.com muk 小菅
(メアドをクリックすると新規メールの作成画面が現れます。)
お取引方法の説明はこちら→お取引方法
‐あとがき‐
muk自家製3DプリントプロジェクトのMマウントとM型ライカについて
ページの初めにMマウントアダプターとの組み合わせで各種ミラーレスカメラで装着できると書きましたが、もちろん本家ライカMにも装着できます。M10はライブビューでピントが合わせられるようで、ミラーレスカメラと同じように使用できます。
↑M6とプラクチカBマウントレンズ
私が持っているライカはフィルムカメラばかりでアダプターでは距離計が連動できず、ファインダーでピントは合わせられません。
早くデジタルのライカMが欲しいですが、まだ購入に至ってません。いつかはライカです。
3Dプリントプロジェクトでは、Mマウント側の部分は金属部品です。3dプリンター出力の樹脂の部品とハイブリットになっております。現状の素材のABS樹脂ではオス側のマウントは難しいと考えています。将来的にエンジニアリングプラスチックがmukのような規模で使えるようになれば、自由度は変わってきます。
本題ですが、M10などデジタルライカMのオーナー様から、アダプターがロックできないよと教えていただきました。組み立ててからM6でチェックはしているのですが、フィルムカメラはもう年季が入りすぎて、チェック用テスターにならないようです。
在庫の金属部品をチェックしてみると、寸法的には余裕があるのですがロック用の溝壁面の僅かなバリなのか、メッキのムラがあるのか、ライカのロックピンが引っ掛かってしまう部品の個体があるようです。
現在、在庫分のマウントパーツは軽く面取りをして対応済みです。すでにご購入したお客様のライカやアダプターで、ロックができない物が渡っている場合は対応ができます。
そのような場合お手数をお掛けしますが、ご連絡をください。
―――――
あとがきのあとがきコラム 2022年2月15日追記 #MM246
ライカMonochromeTYP246を導入しました。
コロナ禍でお店に来れない常連さんも見ていると思います。
ご報告です。
M11で盛り上がってる中MM246ですみません。
写真はライカMモノクロームとズミクロンM35
上の記事(2022年01月22日)にはあとがきに「いつかはライカ」と書いています。
この時にフラグが立ったという事でしょうか。
僕はデジタルライカMをずっと避けていました。
90年代からフィルムライカMを楽しんでいましたが、デジタル時代のライカMの値段を見たときこんな金額のカメラは買っちゃいけないとまあ普通に反応していました。
M8が出回った頃少しの間カメラをお借りすることが出来ました。その時の印象はでかい、持つのが怖い。気持ちが良い巻き上げメカがない。似て異なるライカから微妙な違和感の印象を受けたのです。もちろんビンボー症バイアスが効いての事です。
それ以降もデジタルライカMシリーズの新製品情報は意図的に避けてました。
避けていたというより薄目で見ていたという方が正しいかもしれません。
デジカメウォッチの情報も薄目でぼやっと。
お店に積んである、カメラホリックのライカM記事も薄目でふわっと。
M10ならこれと大きさが同じか、などと思いM6を取り出して眺めておりました。
「いつかはライカ」と書いてから数日後でしょうか、M8を持った若いお客さんのご来店がありました。
L‐Mリング6Bitをお求めでした。赤外線撮影のためJupiter8も探しているそうです。
目に触れたM8をちょっと触らせて貰うと、この少し大きいのがカッコいい、ちょうどいい握りだな、むしろこの大きさがいいな。と、天邪鬼というのか逆張りなのか、心のタガが外れてしまいました。
相場も知らずにMシリーズを調べてみました。
条件はライブビューで、アダプターで撮影出来ること。これは職業がら外せない。
センサーはモノクロ。これは趣味で外せない。
そして大きい方のボディ。
なんだ2代目のMMonochrome一択じゃないですか。
Typ246っていうんだ、ふむふむ。そういえば当時デジカメウォッチで記事を見て動画が撮れると知りビックリしたのを覚えてました。M10からは動画機能はなくなったとか。Mで動画とはシュールです。
恐る恐る後ろにいる家族に、どうやらデジタルライカM買う時が来たようだ。と伝えると、明るい返事が返ってくるし。しょうがないな。
そうと決まると5分でポチリ。
いつもお世話になっているカメラ屋さん在庫が無かったので、大手カメラ店サイトで購入しました。
MMonochromeは届くまで数日かかりました。
毎日撮影を楽しんでます。高いカメラ買っても写真の腕は1ミリも上がらない事を確認中です。
↑Leica M Monochrome 初撮り。SUMMICRON-M 35。
muk 小菅宗信